中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

短歌少女が駆け抜ける『わたしたちの歌をうたって』(堀 直子)

稀に出題される作家の2022年の作品。

 

小4あたりからいけそうなレベル感かな。

つまり紹介本の中ではかなり平易な部類。

 

オレは軽い気持ちで読み始めたんだけど、

主人公が自分の殻を破る場面で涙目だよ。

泣いてるのがバレないよう必死で堪えた。

 

これには自分自身が一番驚いちまったな。

 

マイレビューの序盤は以下に引用しとく。

 

主人公はクラスで浮いてる小学四年生。気持ちを出していくのが苦手な彼女が、まわりに生意気扱いされる訳アリ転校生の事情に触れ、関わり合う中で、自分の殻を破るきっかけを掴んでいきます。

 

『わたしたちの歌をうたって』感想・レビュー

 

短歌×友情(2022年10月)