中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

浅野中 で出題の物語文 『モモ』(ミヒャエル・エンデ)

『モモ』は有名な児童文学だが、大人が読んだ方が味わい深く感じるかもな。

 

この物語は、人の話を聞くのが上手な女の子が主人公だ。

彼女は”時間どろぼう”から仲間と町全体を救うために立ち上がる。

まあ、孤立させられたりで一筋縄じゃ行かないんだけどよ。

 

時間が財産ではなく重荷になることがあるって発想に驚いたもんだぜ。

で、なるほど、気をつけないとなーと感じたのはこんな言葉だ。

 

人間が時間を節約すればするほど、生活はやせ細っていくのです。(本文より)

 

読めるのは、だいたい12歳ぐらいから。読破には3~4時間は要すると思うぜ。

 

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そういや、明治大学付属明治 の論説文には『モモ』の要約や抜粋が出てたぞ。

 

明明って全員明大に行けるだけじゃなく、学部も選び放題なんだな。

道理でMARCHがらみの中じゃレベルが頭一つ抜けてるわけだ。

 

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早慶MARCHに入れる中学・高校』(矢野 耕平、武川 晋也/朝日新聞出版)