中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

スマホ中毒を乗り越えて『世界とキレル』(佐藤 まどか)

bookmeter.com

 

これも飛ぶ教室で紹介の新作だ。

佐藤まどか作品は『アドリブ』が今年

鴎友学園女子、早稲田佐賀などで出たな。

 

『世界とキレル』は、デジタルデトックス

話なんだが導入部分をまとめるとこんな感じだ。

 

自分に自信がない中2少女が主人公。コンプレックスの塊だった彼女は周囲にうまくなじめず、自分を偽れるSNSの世界にどんどんのめり込んでいきます。スマホ中毒を心配した母親は、思い切った策で彼女を夏の高原生活に送り出すのでした。

(以上、本文のさわりを要約)

 

さまざまな立場の中学生7人が登場するんだわ。

デジタル機器のない山奥で同年代と過ごした

時間の中で主人公がどう変わるかに注目!

 

出題されるとしたら最大の狙い目は

みんなで悩みを語り尽くしていく

終盤のシーンじゃねーかな?

 

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『世界とキレル』(佐藤 まどか/あすなろ書房