中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

かな~り易しい『答えは風のなか』(重松 清)

重松清の作品の中ではかなり平易な部類。

『小学五年生』はちょっと難しいという

子どもでも、スラスラ読めそうな感じだ。

 

ラストを読者に委ねてる作品もあったが、

『答えは風のなか』ゆえタイトル通りか。

 

短編『おばあちゃんのメモ』は家族愛に

ほっこりできて素材文にもしやすそうだ。

簡易レビューだと、こんな感じになるな。

 

主人公は小6女子。しっかり者でがまん強いおばあちゃんが、コロナ禍で弱気になっているのを心配した彼女は、意外な方法で自分の想いを伝えようとします。

 

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『答えは風のなか』所収の短編『おばあちゃんのメモ』(重松 清/朝日出版社