中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

まわり道?いいじゃない『雨にシュクラン』(こまつ あやこ)

知りたい気持ちを刺激してくれそうな本。

異文化交流が得意な著者の4月の新作だ。

 

デビュー作が入試に出まくったことだし、

こまつあやこは中受界隈じゃ有名だよな。

 

主人公は憧れ校目指して必死に勉強する。

 

偏差値7ポイントアップで合格するのに、

その先はまさかまさかの展開なんですわ。

 

16歳女子の視点だが読み易い文章だし

受験するような高学年なら読めるだろう

 

人生思い通りに歩めるとは限らないけど

柔軟にいこうって気持ちになれるかもな。

 

以下は俺の先行レビューの中盤あたりだ。

 

ままならない運命に翻弄され、自分を見失っていた彼女が、素敵な出会いに恵まれ、一番大切だと言い切れるものを見つけていく展開は爽やかそのものでした。

 

『雨にシュクラン』感想・レビュー

 

ある意味、母が一番凄いかも