たまに出題される作家の1月発売の作品。
清らかな物語をつむぐイメージの著者が
新境地に挑んだ感のある熱血相撲小説だ。
紹介してきた本の中では最も易しい部類。
普通の4年生でも十分に読めるだろうな。
3年生以上の模試によさそうな感じだよ。
主人公が先輩らしく振舞う場面は胸アツ。
森埜先生、こういうのも書けるんだな~。
俺が作品紹介をするとこんな感じになる。
相撲に熱中する2人の小学6年生を描いた作品。地域にとんでもないライバルが現れたことで、やる気に火が付いた彼らが、元力士の老人に教えを乞うために知恵を絞り、特訓に励みます。