一歩一歩しか歩けないのなら、長い間歩いていればいい。(本文より)
2009年に出た優先度Aランクの旧作。
これも長年にわたり愛されてきた小説だ。
努力し続けることの大切さを訴えかける
青春小説なんであらゆる層に薦めたいよ。
弓道を扱うけど斜面と呼ばれる少数派を
題材にしてて主流とは様々な面で異なる。
オレも大学までは弓道部員だったんだが
よく調べてんな~と驚かされちまったよ。
以下は、俺の古いレビューの要約部分だ。
主人公は弓道に打ち込む中学生。不器用で壁にぶつかっていた彼女が決して順調でない経過をたどりながら、個性あふれる仲間とともに心・技の両面で力強く成長していきます。