身近にある物を見直すきっかけになる本。
たまに出題される作家の10月の作品だ。
素材文適性はそれなりにありそうな印象。
文章難易度は5年生でも読める水準だよ。
オオタカや刀鍛冶がいる土地が舞台ゆえ
非日常な暮らしぶりが新鮮に映るだろう。
自然界と人の身勝手さの相克も見どころ。
目標を見つけて目の色が変わる主人公に
読んでるこちらまで影響されそうな物語。
俺のレビューの内容紹介パートがこれだ。
主人公は本気になれるものが何もない小学6年生。まわりの子との温度差に焦りを抱いていた彼が、夢に真っ直ぐな少女や、世にも珍しい生き物などと関わるなかで、とことん熱くなれる道を見つけていくストーリーです。