中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

彼女は活字でできている『まなの本棚』(芦田 愛菜)

 

子どもの理想形の一つって言っても過言じゃねえだろ。

Wikipediaによれば、芦田愛菜は難関私立中学校に複数合格し、

芸能活動に理解のある 慶應義塾中等部 を選んだっつう話だぜ。

 

受験じゃあ早稲アカのNNに通ってたそうだが、

周りの子は気が散って大変だったんじゃねーのか!

 

さて、この本は暇さえあれば活字に没頭してきた、

本が私を成長させてくれたと自認する彼女が、

特別な100冊を紹介してくれる作品だ。

 

軽やかな文体で、本の魅力をビシバシ伝えてくれてるぜ。

でもって、大人でもハッとする気づきがあるんだわ。

 

たとえば、映像が無いという本の不自由を、

自由に空想できていいと捉える発想

これには往復ビンタされたね。

 

自分とは違う誰かの人生や心の中を知ることも読書の魅力だってな。

やっぱ他人の気持ちを推し量る力なんかも読書で伸ばせそうだぜ。

 

自分の人生だけでは経験できないことや、自分では考えもつかないような発想が本の中には詰まっています。(本文より)

 

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『まなの本棚』(芦田 愛菜/小学館

 

紹介されてる100冊は小学生時代に読んだ親しみやすい作品が中心だ。

子どもに人気のシリーズ物なんかも、お気に入りなんだそうだ。

 

『まなの本棚』は本選びの参考になるってだけでなく、

子育ての参考にもなりそうな一冊だと思うぜ。