中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

外せない力作、入試定番作品8選より『給食アンサンブル』(如月 かずさ)

大事なのはハート。変わろう、というハートがあれば、どんな小さなきっかけでも人は変われる。(本文より)

 

一歩踏み出す勇気をくれるアンソロジー

今年も入試で使われてた定番中の定番だ。

 

前に紹介したように2も出ているんだが

これを機に1にも注目したいところだよ。

 

文体は今の子どもたちに寄せてる2より

教科書的な1の方が試験に使いやすそう。

 

まぁ、2024年は新作が注目度大だが

より長く使われ続けるのは1な気がする。

 

俺が昔書いたレビューの前半はこんなだ。

 

わりと平和な学校で過ごす男女6人の群像劇です。もやもやした不安やあせりのせいもあって、器用に立ち回れない中1の彼らがもどかしくて、じれったくて、口出ししたくなってしまったのは私だけ?(2020/8/9投稿)

 

『給食アンサンブル』感想・レビュー

 

長く愛される作品(2018/9発売)

 

このシリーズはスピンオフ短編が今月の

『飛ぶ教室』に掲載されるって話ですわ。

 

入試定番作品8選

『逆ソクラテス』(伊坂 幸太郎)

『十四歳日和』(水野 瑠見)

『小学五年生』(重松 清)

『給食アンサンブル』(如月 かずさ)

『家族シアター』(辻村 深月)

『朔と新』(いとう みく)

『みつきの雪』(眞島 めいり)

『雲を紡ぐ』(伊吹 有喜)