自分の力が発揮できる場にいるって大事だろ。(本文より)
2012年に出た優先度Sランクの旧作。
頻出の瀬尾まいこ先生の本では最注目だ。
やっぱしチームの心を合わせる話になる
駅伝や合唱モノは素材の定番中の定番よ。
この作品では先生の役どころも面白いし
それぞれの葛藤にも共感ポイントがある。
いつまでも使われる理由は読めば解るよ。
俺がむかし描いたレビューの前半がコレ。
主人公は田舎の中学の駅伝メンバー6人。全員が主人公になるという連作短編集です。それぞれがローティーンらしい悩みに思い苦しみながらも、チームで走るという共通の目的を通じて交流し、成長していく様がさわやかに感じられました。