中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

まぶしさ溢れる夏の日々『14歳の水平線』(椰月 美智子)

『しずかな日々』で知られている作家の

2015年に出た優先度Aランクの旧作。

 

この本もまだまだ入試で見ることがある。

ありふれた新刊より先に読むべき名作だ

 

すべてにムカついていた主人公の少年が

父の故郷の島でどう変わるかに注目だよ。

 

読めばキャンプの魅力に取り憑かれそう。

 

以下は俺がむかし書いたレビューの一部。

 

父と二人暮らしの中学2年生の少年が都会の喧騒から遠く離れた小さな島で体験する”しずかじゃない日々”。同じ夏休みの非日常体験を描いている『しずかな日々』と比べると、物語の舞台も人物もキラキラしていて、読みながら明るい気持ちになれましたよ。 

 

『14歳の水平線』感想・レビュー

 

みんな、こんな体験をして欲しい(2015年発売)

【レベル別】中学受験生向け推薦図書(旧作42作品)