百人のいいね!よりたった一人の、なんてことない一言が嬉しい。(本文より)
界隈では新顔だが文学賞の受賞もあって
いま勢いのある作家の9月の新作ですわ。
好評だった前作の続編が今回の紹介本だ。
序盤で前作のおさらいがあるから最初に
この本を手にしても大丈夫になってるよ。
初めのほうはもの凄く取っつきやすいな。
後になるほどメッセージがビシバシ来る。
素材文適性という点でも前半低、後半高。
全7章だが4章中盤以降が使いやすそう。
楽しく読めて学びもあるんでお薦めだよ。
俺のレビューはこんな紹介からはじまる。
主人公は悩める高校一年生。進路を考えることから逃げていた彼女が、天文学一筋の先輩や個性あふれる仲間と濃い時間を共有するなかで、心を動かされ、自分らしい選択にたどり着きます。
『アンドロメダの涙 久閑野高校天文部の、秋と冬』感想・レビュー
尚、『おにのまつり』は今期緑陰図書に
選ばれてるから引き続き要注目だろうな。