頼任さん学生の頃モテたって聞いてますけどその割に恋愛偏差値20くらいしかなくないです!?(本文より)
宝飾品業界が舞台となるお仕事&恋愛物。
『阪急電車』でも知られる作家の小説だ。
貧困とは対極にある世界が描かれていて
見慣れている本とは別物で興味深かった。
ヒロインの魅力がずば抜けていて面白く
振り回される主人公にもおかしみが濃厚。
こぼれまくる内なる心には要注目だよ~。
石にまつわる知識は新鮮なものばかりで
どこかで使えそうなフレーズもちらほら。
例えば宝石が壊れたときにのセリフなど。
完全に大人向けで難易度が高めな本作に
書いたレビューの一部はこんな感じナリ。
人生の節目に立ち合うお仕事って特別感がありますね~。
宝石屋の御曹司と原石のように粗くてピュアな細工師の普通じゃない恋物語です。
何より破天荒が服着て歩いてるかのようなクロエが凄い!
クールなはずのオオエ青年のあたふたするさまも楽しいですね。
名コンビの行く末をもっと知りたい!
描かれるのは、相応に裕福な客層のこだわりを形にしていくお仕事ですので、やんごとない世界の空気も味わえましたよ。

きれいなものは魔を刺させるんだよ。財宝もそうだし、人間だって傾国の美女とかいうだろ。(本文より)