中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

長らえ、何を伝えるか?『窓の向こう、その先に』(田村 理江)

強いあこがれは、裏返されて嫉妬になり、そばにいたらはじかれそうな”こわさ”に変わった。(本文より)


入試で見たことのない作家の11月の本。

 

窓から外を眺めるのが好きな少女の話で

彼女と老人の変わった交流を描いてるよ。

 

奇跡のような巡り合わせが楽し気だわ~。


この作品の珍しいところは主人公の心が

真っ黒に染まり驚きの事態を起こす部分。


王道テンプレとは違うシナリオは新鮮だ


難易度は平易なので小5で十分読めそう。

以下、俺のレビューの最初だけ付けとく。

 

おじいさんと少女は心を通わせることができるのか?

その答えやいかに!

 

主人公は小学5年生。

 

特別なものに憧れ、満たされない日常に流されていた彼女が、「普通」の壁を超えてかけがえのない経験を重ねる物語です。

 

はじめは正体不明の老人との関わりにハラハラし通し。

妬みから思わぬ感情があふれ出る場面には目を見張りましたよ。

 

『窓の向こう、その先に』感想・レビュー

悔いなく生きるヒントをくれる(2024/11発売)

 

じゃあ、生きるっていうのは、死という終着駅へ向かって進む、電車みたいなもの?その国には何が待っているの?(本文より)