今年6月に発売されて話題を呼んでいる
KAT-TUN元メンバーによる初小説。
5ページで断念した別の芸能人の小説が
今年複数の学校で出たので読んでみたよ。
芸能界に疎いのでかな~り新鮮だったな。
20代も後半に差し掛かった青年たちの
個性のぶつかり合いってのも驚きがある。
教科書的でない若者らしい言葉づかいは
そういった世代の共感を集めやすそうだ。
難易度分類ではやや難といったレベル感。
では、いつものレビューをアウトプット。
ボーカルの魅力がヤバい!
それを囲む仲間も個性が光っていましたよ。
苦節10年超という崖っぷちバンドが、様々な危機を乗り越えスターダムに駆け上がっていく青春小説です。
人生を賭けるメンバーたちや芸能事務所の男の熱伝導率は100%超え。
奇策がハマるところではこぶしにグッと力が入りましたよ。
そしてまさかが起きる場面では・・いや、ここは何を書いてもネタバレになりそうなので黙っておきます。
息遣いまで聞こえそうなキャラ造形と会話のキレに注目ですね。
地の文を磨き上げれば何かの賞を獲れそう。

言いたいことを我慢して、本音でぶつかり合うこともできない関係を、メンバーと言えるのか?(本文より)