高校生のうちから妥協する癖をつけんな。妥協は何も生まねえぞ!(本文より)
わりと入試に出る作家の3月の新刊本だ。
会社をやめ父のそば屋を復活させた男が
さびれそうな町で再起をはかる物語だよ。
この主人公、人がよすぎて最高なんだわ。
お店の経営だって楽じゃないのに周囲に
気を配って手助けに余念がないんだもん。
まぁ、そういう人柄だと人の縁ってのが
なにかのときに救いになったりするよな。
カネ、カネ、カネと心が汚れまくってる
オレみたいな大人にはいい薬になったわ。
人情であったまりたい人に薦めたい本だ。
素材文適性は、くすぶっていた幼馴染に
働きかける場面や、問題少年にこれまた
働きかける場面にちょっとあるかもな?
難易度って面ではやや難にカテゴライズ。
以下は俺のレビューの中盤あたりになる。
主人公は30歳間近の心優しい青年。
思い立って亡き父の店を復活させた彼が、“みつばのお蕎麦屋さん”で仲間を増やし、ともに人生の敗者復活へ邁進していく物語です。
人助けしてる場合じゃないでしょって言いたくなるほど、若い店主がおせっかい焼き。
でも、やっぱりそこが魅力なんです!

これからお前がどうするかだ。自分でやる気になれるかだよ。(本文より)