中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

ナニコレ?ナニコノ癒され感『ベランダに手をふって』(葉山 エミ)

ちゅうでん児童文学賞の大賞受賞作品だ。

前年受賞作『みつきの雪』(眞島めいり)は

学習院中等科 などでも出題された実績があるぜ。

 

『ベランダに~』は良質そのものの児童書なんだが、

対象年齢が少し下がる印象なんで入試に出るか微妙だ。

4・5年生にいい本読ませたいなら、ちょうど良いかもな?

 

いつもみたくちょっとばかし要約してみるとこんな感じだわ。

 

主人公は幼いころに父を亡くした心優しい少年です。彼には毎朝出がけにベランダの母と手を振り合うという習慣がありましたが、ある日クラスメイトからそんな振る舞いをばかにされてしまいます。傷つき沈み込む主人公に向け「あたしはちっともおかしいと思わない」と言い切ったのは、同じように父を亡くしたばかりの少女でした。

(以上、さわりの部分を要約)

 

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『ベランダに手をふって』(葉山 エミ/講談社

 

あの習慣をやめると言ったら母が傷つくに違いない、

そう思って切り出せない彼の優しさに癒されるな。

 

芽生える恋心の行方ってやつにも要注目だぜ。

大人が読んでも心を洗われる作品、かもな。

 

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