この世界を生きるに足る、優しい場所だと教えてくれたのは、あなたでした。(本文より)
『風の港』ってタイトルからして素敵だ。
たまに入試に出る作家の1月の新作だよ。
前作は複数の入試問題に採用されてたが
今日紹介するのはシリーズ2作目になる。
思わぬ邂逅で荒んだ男が心を洗われたり、
医大を目指す青年の気持ちが救われたり、
悩める女性が決意を新たにしたりと多彩。
共通するのはほんのり元気をくれるトコ。
素材文適性の面では最終話『夢路より』。
公務員の青年の話だけど、小学校時代の
二人の友人ができるまでの話はアリかも。
難易度の面ではやや難といったレベル感。
俺のレビューの冒頭部分を以下に置くよ。
人生の節目で立ち止まる様々な主人公が、空港を舞台に優しく、不思議な邂逅をすることで心を動かされていく短編集です。
とびっきりハートフル!
現実と空想がほどよく調和するストーリーが至高の癒しをくれましたよ。

きっと間違った旅なんてないのよ。人生の、どの選択にも意味がある。この道を行こうと決めたらそれが正解なの。(本文より)