中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

例のリストを完成させた

2025年入試版出典予想ランキングに

15作品を追加してベスト100にした。

 

【2025年入試版】国語出典予想ランキング(2023年9月~2024年8月発売)

 

周りにやさしく。結局それが一番自分を救う。(本文より)

今回の追加作品リスト

26位『銀河の図書室』(名取 佐和子)
28位『東京ハイダウェイ』(古内 一絵)
46位『未来地図』(小手鞠 るい)
50位『われは熊楠』(岩井 圭也)
55位『常夏荘物語』(伊吹 有喜)
60位『ちゃっけがいる移動図書館』(髙森 美由紀) 
63位『春のほとりで』(君嶋 彼方)
82位『グリフィスの傷』(千早 茜)
94位『ジンが願いをかなえてくれない』(行成 薫)
95位『あなたの国では』(小手鞠 るい)
96位『凜として弓を引く 初陣篇』(碧野 圭)
97位『それでも私が、ホスピスナースを続ける理由。』(ラプレツィオーサ 伸子)
98位『6days 遭難者たち』(安田 夏菜)
99位『鳥と港』(佐原 ひかり)
100位『小さな挑戦者たち』(騎月 孝弘)

 

例の表は出題者の仕事の進捗を考慮の上

発売日も重視してるので期限ギリギリの

8月後半に出た作品の順位は低くなるよ。

 

例えば以下の作品は7月までに出てれば

間違いなくランキング上位になっていた。

 

『王様のキャリー』(まひる)

『灯』(乾 ルカ)

『ちゃっけがいる移動図書館』(髙森 美由紀)

 

また、中学入試に出そうかだけの表ゆえ

評価軸を変えるとリストは別物になるよ。

 

例えば俺が全身全霊で楽しめた本だとか

驚かされた本を列挙するとこんな感じだ。

 

最も楽しめた本(出典予想:65位)

『アルプス席の母』(早見 和真)

 

最も驚かされた本(同:圏外)

『同じ星の下に』(八重野 統摩)

『正しき地図の裏側より』(逢崎 遊)

 

最も感銘を受けた本(同:46位)

『未来地図』(小手鞠 るい)

 

若手作家の推し本(同:75位)

『八秒で跳べ』(坪田 侑也)

 

読書感想文に最適な本

『わたしに続く道』(山本 悦子)

『さよならミイラ男』(福田 隆浩)

『わたしのカレーな夏休み』(谷口 雅美)

 

本好きでない子にも推せる本

『ブルーラインから、はるか』(林 けんじろう)

『王様のキャリー』(まひる)

『カーテンコールはきみと』(神戸 遥真)

 

ま、一つ言えるのは名前を挙げなかった

作品も含め全ての本に素晴らしさがあり

それは本当なら数値化できたりはしない。

 

だから自分だけの特別な本を探す上では

俺の見方なんかに惑わされなくてもいい

 

もちろん参考にしてくれてもいいけどな。